リゼロ雑記【2ループ目】
こんにちは、ルヨです。
前回記事では6章で起こった事を書いていって、最新回について語るつもりだったのですが、いつのまにか筆者の妄想の渦でしたね。
てことで、今回は『ナツキ・スバル参上』
について考えてみようかなと。
まず状況ですが。
メィリィとの話の途中、場面が転換し、スバル視点に戻った時に目の前でメィリィが絞殺されていた。
メィリィの首に残った痣が自分の手のそれと一致し、スバルの手にはメィリィが必死に抵抗した様な引っ掻き傷があった。
さらに、左腕の肘から二の腕にかけて『ナツキ・スバル参上』と爪で掘った後があり、右手でそれを刻んだと思われる事も描かれている。
こんな所でしょうか。
筆者の記憶が正しければ、『ナツキ・スバル参上』の文字列は2章にてイ文字の練習中に1回と不確定ながら3章のフリューゲルの大樹にて1回の計2回登場しています。
2章に関してはアニメでもはっきりとノートに書いてありましたので確定。
フリューゲルの大樹は「そう見える」という視聴者の意見が多かったというもの。
大樹の方は色々と憶測が飛び交っていて
「フリューゲル参上」という日本語文字が木の成長で文字が歪み『ナツキ・スバル参上』に見えた説。
確かに、フリューゲル→ナツキ・スバル
崩れたらそう見えるかもしれないですね。「・」真ん中の点が怪しいですけど。
で、ここまで踏まえて
スバルの左腕に『ナツキ・スバル参上』
と書けた人物について考えてみます。
1.アナスタシア・ホーシン&エキドナ
筆者はアナスタシア・ホーシンも異世界人だと思っていて、アナスタシアなら日本語が書けるんじゃないかなと思っています。
エキドナとアナスタシアの意識がスイッチしている様な描写も見られますし、可能性は大いにあるかと。ただアナスタシアが書いたとしたらスバルの言う「とめはねの癖」を再現するのは難しいですね。アナスタシアやエキドナはスバルが日本語を書いてる場面をおそらく見た事ないので。
2.ラム
極めて薄い線ですが、唯一スバルの書いた『ナツキ・スバル参上』を目撃したキャラです。ただし目撃した周回は失敗に終わり、現在のラムはナツキ・スバル参上の文字を見たことがないので、この議論からほぼ外していい。ただ6章のタイトルが記憶の回廊なので…?やっぱないですね。ロズワールとの約束もあるからラムが欠けることはないでしょう。
3.ナツキ・スバル
本人です。
どういう理屈なのかは今現在不明ですが、記憶を失ってしまっていて、自分自身すら信じられなくなっている残骸スバルへ向けた、意識が戻っている間に行った何らかのメッセージかも。
記憶が戻ってる間に仲間にコンタクトを取っていないという点が気になる所ですが、そこでメィリィ殺しと繋がるのでしょうか、うーんわからんち。
彼の身体の中は魔獣の呪い・魔女因子・龍の血などごちゃ混ぜなのでそん中の何かが悪さしてるのかもしれない。やっぱりわからん。
4.暴食
暴食が単騎で塔内に侵入する事はほぼ不可能でしょう。しかしレム、ユリウスと暴食被害者はいる訳で、中でもレムなんかは意識の中に暴食が居てもおかしくない。ただ暴食の能力は今でも不明な点が多くこじ付けになってしまいます。
が、暴食ならレムの記憶から大樹に彫ってあった『ナツキ・スバル参上』に見える文字を書けてもおかしくありませんね。
「とめはねの癖」は日本語に縁がない暴食が大樹に刻まれた文字を絵の様な感覚で書いたと捉えればいいのかなと。
日本人がエジプトのヒエログリフを書くってなったら文字としてよりも絵として描くみたいなそういうもんなのかもですね。
そもそも、おそらく流す回である今回のルートで『ナツキ・スバル参上』と記した事にどのような意味があるのか、今後も見逃せないですね!
余談ですが、最近の更新での話ですが、筆者はてっきりナツキスバルの本がズラーっと並んでいて皆をドン引きさせる&読んでしまった事による死に戻りバレから嫉妬の魔女の怒りを買うのかなって思いましたね。結果は違いましたが。
この後の展開で、メィリィの本を読む事で今まで謎だったメィリィの能力の本質(加護よりなのか権能よりなのか)や「ママ」についての記述はあるのでしょうか?
また、魔女の本などからわかるように、どのようにその命が絶えたのかまでの記述がある、または追体験できる場合、メィリィ殺害の瞬間を誰かが追体験する事になり、必然犯人がわかります。
そもそも『ナツキ・スバル参上』はメィリィ殺しの後に書かれたものか、それともそれ以前に書かれたものかは判らない訳で、後者ならメィリィの記憶からはこの件は割れないですね。
ですが前述した通り誰かがメィリィの本を読む展開になると思うので、スバルにとっては辛い展開になりそうです。
死者の本についての説明は記憶喪失後のループでスバルも説明を受けているのでスバルが代表して読むってなった場合…
ん?
記憶喪失でイ文字読めなくなった今のスバルは記憶の追体験すら出来ないのでは?
読めなくなってしまった事で仲間から勘ぐられるのでは?
というかそもそも、スバルの記憶喪失は何者かが死者の本を "読ませない" ためにイ文字の記憶を消す、あるいはスバルが出会った "魔女の記憶を消す" ためだったのでは?
と、書いていてふと思いましたが、スバルの意思ではなさそう。やっぱユリウスやラムなんかが記憶に関してデリケートになってる時に記憶喪失になるリスクのある事を誰に相談する訳でもなく独断で決めるスバルでは無いので、誰かにハメられたか、あるいはサテラなどスバルの中のどれかの成した事なのか
やっぱ6章面白いですね、連続して読みたいです。
それでは今回はこの辺で
さよならっ。