リゼロ雑記【3ループ目】
こんにちは、ルヨです。
待望のメィリィ名前回来ましたね。
筆者的にはものすごく大きく事が動き、考察の幅も広がった回になったと大変満足しております()
まず塔全滅エンドが終わり、今回の周回に入った訳ですが、直近の出来事を軽くまとめます。
【共通ルート】
エキドナと密会、ユリウスにバレる
書庫に行きメィリィと会う
・書庫に戻って来たメィリィと会話
☆書庫で倒れる
【4周目ルート、記憶喪失を伏せる】
メィリィに昨夜の真意を聞かれる
・ルール違反をしたメィリィを絞殺
メィリィの死者の本が見つかる
・は別人格、☆はセーブポイント
かなり焦点を絞った見方ですが、目を向けるイベントの1つとして、朝食卓を囲む際にシャウラが「昔の夢を見ていた」「お師様とかか様とそれから」と述べている。これが夢なのかどうかはとりあえず置いておくとして。
今回の章で非常に重要なポイントとなる"昨夜"の情報が少量ながら開示されました。
筆者はメィリィが物寂しさからエルザの本を探している所をスバルに見つかるが一緒に探す展開となり、この件が終わったらエミリア陣営に来ないか?という話をしたのかと思っていましたが、そんな優しい話ではどうやら無さそうですね。
筆者が今回のメィリィ名前回から受けた印象を並べてみます。
1.シャウラの死生観
シャウラからしたらお師様の連れてきたわけわからん子供くらいで別に生き死には関係ないのかもしれません。ですがメィリィが死んだと知らされた時にシャウラは
「二号、死んじまったッスか。あんまし考えにくいッスけど、死に方なんかいくらでもあるんで」
と発言している。「あんまし考え難い」というのはキリングマシーンと化した際の自分以外で塔内で死者が出る事を想定していないような発言です。その一方で「死に方なんかいくらでもある」というのは落下死や外に出て魔獣に食われるなど(魔獣はメィリィに関しては例外ですが)ということでしょうか。もっとも外に出たらおそらくルール違反になると思われますが…
2.シャウラの誘導
メィリィ名前回でもっとも違和感ではないですが、ひっかかる何かを感じたのがここ
誰かがメィリィの本を読めばいいじゃないかという話での地の文からシャウラの一言までを抜粋
口ごもり、反論の勢いが弱まるスバルにシャウラが畳みかけてくる。彼女はそっと流し目をベアトリスへ送り、そこで言葉を切って、改めてスバルを見つめた。
そして、あけすけな、悪気のない顔で、続ける。
「――お師様が、本を読んでみたらいいんスよ」
この後立て続けに「その後、別に何にも悪影響出てないんなら……ね?」
という含みのある話をしてスバルにメィリィの本を読むよう皆の思考を誘導しています。
塔に入った時から若干怪しかったベアトリス・シャウラ間の問題もあります。
メィリィの本を先んじてベアトリスが読んだことに対するベアトリス(不確定)と記憶喪失を伏せているスバルへの牽制だったのかも知れない。
何にせよ今はまだ答えが出そうにない話題。
3.メィリィのママ
雑記2ループ目でも話しましたが、メィリィのママについて。これは魔女教大罪司教色欲担当カペラ・エメラダ・ルグニカでほぼ確定でしょう。ここに来て色欲の大罪司教が絡んでくるとなるといよいよヤバくなってきます。
スバルは現在、足とクルシュがカペラから浴びた呪いを肩代わりした事で右腕が黒く変色していますが、6章で龍の血の呪いに触れる事があるかもしれませんね。
4.◼︎◼︎◼︎◼︎
名前回において最初にこのワードが出てきたのは死者の本の中でのエルザの発言
「■■■■がいるもの。だったら、あなたに任せた方が上手くやってくれるわ」
これはメィリィを指しているのか、または別の人物を指しているのかは正直どうとも言えましょう。
しかし問題はナツキ・スバルも書庫でメィリィと鉢合わせした時に◼︎◼︎◼︎◼︎と呼んでいる事。
メィリィは死ぬ間際、メィリィ・ポートルート という名を喰われたのではないかと言う仮説。
喰ったのは勿論暴食の大罪司教です。
スバルの死に戻りセーブポイントの関係もありましたが、記憶を奪われた状態っていうのはその後の死に戻りによってリセットされるのかどうかという問題にもしかしたら回答がつきますね。メィリィが本当に暴食に喰われていたら。の話ですけど。
今まであった暴食被害者の症例は
・世界から対象人物に関する記憶を消す
(ユリウスなど)
・対象人物の過去の記憶を消す
(クルシュなど)
・世界から対象人物に関する記憶を消し眠らせる
(レムなど)
新しい例も出るのか、はたまたクルシュタイプになり記憶をなくすのか、スバルが暴食に喰われている場合もクルシュタイプですね。
5.暴食の影
前記事かなんかでも話しましたが、今回暴食の影がチラついています。砂丘地下に落ちた後の食料が荒らされていたり、そもそも記憶喪失だったり、筆者はこれをミスリードだと思っていたのですが、今回の名前回でミスリードではない。と判断しました。
まず
「――薄っぺらいなァ、お前」
というスバルの発言。
筆者はこの「なァ」という所にライ・バテンカイトスを感じました。
3章幕間イタダキマスでバテンカイトスが初登場した時の口上がこちらです。
「あァ、まったく……いっくら食べても喰い足りないッ! これだから俺たちは生きることをやめられないんだ。食って、食んで、噛んで、齧って、喰らって、喰らいついて、噛み千切って、噛み砕いて、舐めて、啜って、吸って、舐め尽くして、しゃぶり尽くして、暴飲! 暴食! あァ――ゴチソウサマでしたッ!」
ね?バテンカイトスでしょ?
さらにメィリィ名前回では
「――その顔、いいね。味わい深い」
さらにさらに
「お前の退屈な悩みも、つまらない苦しみも、俺が覚えててやる」
少年が女の髪の先端に口付けする。
込み上げる怖気と、しかし、微かな疼痛が胸を灼いた。
「――俺が、覚えていてやる」
お前自身が忘れても、俺が覚えててやると言わんばかりですね。そして名前を奪うための条件も揃えた訳ですが。
そしてバテンカイトスに言われた通り
殺し屋、メィリィ・ポートルート として、恐らくエルザの仇を取るためにスバルを殺そうとしたんじゃないでしょうか。
前ルートまでのスバル落としもバテンカイトスとの会話後に自分に正直になったメィリィがスバルを殺しに行った、ましてやエルザに匹敵するほどではないですが、素人のスバルではメィリィが本気で足音を消したら気付かないです。書庫で気付いたのはスバルじゃないから。これで説明は付きますしね。
6.執行者ナツキ・スバル?
そして最後の最後に大きな爆弾を落として終わったメィリィ名前回、それはナツキ・スバルが口にした一言
昨夜のメィリィとしてやるべき事、らしくあるために行う事、そう発言したスバル(バテンカイトス?)の真意を本人に確かめた結果
「それを、直接聞くのはルール違反だ」
続けてこうも言っています。
「今回はルール違反で脱落だが、次はもっと大胆な活躍を期待してるぜ。これまでみたいに、どしどし頑張ってくれ」
この上の文を読むと、前回まで突き落とし=これまでみたいに、どしどし頑張ってくれと捉えることが出来そうです。
そしてこの発言をしたスバルは自身が死に戻り出来ることをちゃんと把握しています。
さらに塔内のルールに関する詳細も知ってる節がありますね。
フリューゲルの可能性もあります。
その場合、スバルの中には
暴食・執行者・記憶喪失人格の3つがいる可能性があります。ますますわからん。
7.最後のシャウラ
当記事を作成している時に、抜粋とかしていたらコピペミスで最後まで貼れてなかったという事で、本から帰還する所までがなんと追加されていました。
ユリウスとエキドナ、そしてラムの3人に、ベアトリスとエミリアが起こった出来事を説明し始めるのですが、その時のシャウラの様子
それを、足下に落ちた本には無関心に、シャウラが静かに眺めている。
黒い瞳を細めて、感情の窺えない眼差しで、ただ、静かに。
――静かに、眺めていた。
何かのルールに触れてキリングマシーンになりそうで不穏な空気になってきましたね。
まぁ大体こんな所でしょうか。
勢いだけで書いたので誤字脱字や読みにくい点もあるかもしれません、申し訳ないす。
それでは今回はこの辺で
さよならっ。